日本東洋医学サミット会議
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2019BangKok
2019年 TC249第10回全体会議 タイ・バンコック

JLOMオンラインシンポジウムについて


 日本東洋医学サミット会議(JLOM)は日本伝統医学を主とした伝統医学系12団体からなるリエゾンです。  JLOMは2005年の設立以降、ISOとWHOで推進されている伝統医学国際標準化事業に日本の代表機関 として対応してきました。その活動内容については学会誌や学術総会でのシンポジウムなどで報告して きましたが、必ずしも学会員の先生方に認知されているとはいえない状況です。多くの先生方にとっては 「伝統医学の国際標準対応といわれても、一体何をしているのか?」「自分たちには関係ないでしょう?」 と思われるのではないでしょうか。 漢方や鍼灸のエンドユーザーである患者様にとってはなおさら 遠い出来事と思われることでしょう。

 また、このような国際標準化事業には継続的な資金の供出が要請されますが、厚生労働省や経済産業省 からの支援金も種々の理由にてこの数年急速に減じており、来年6月アムステルダムでの総会への エキスパート派遣費費用捻出に苦心しております。

 そこでこのたびJLOMではSNS(Facebook)を活用して、JLOMの活動を学会員の皆様に広く知っていただき、 今後の日本の伝統医学の未来について活発に議論していただくためのページ(「日本の伝統医学の未来を創る会」) を設置し、来る12月8日(日曜日)にこのグループページ上で第1回JLOMオンラインシンポジウムを行うこととしました。

 このオンラインシンポジウムではWHO, ISOの会議に参加してきた主なメンバーが伝統医学をめぐる国際問題 についてざっくばらんに議論いたします。是非参加してみてください。本シンポジウムの視聴は無料です。 シンポジウムでは寄付についてもご案内をいたしますので、視聴後、ご賛同いただけましたらご寄付をご検討ください。


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